LaserPeckerは、LX2専用に最適化した新ファームウェアと同期して、 LaserPecker Design Space ベータ版 PC 3.0 をリリースしました。
コミュニティの皆さまにご参加いただき、これらの主要な技術改善をご確認いただければ幸いです。
🚀 PC 3.0 の新着情報をサクッと解説!
LDS 3.0は、よりスムーズで高速、そしてプロ仕様の彫刻体験を実現するために設計されています:
1. レンダリング性能の大幅向上
PC版LDS 3.0では、新しいレンダリングエンジンを採用しました:
- スピード向上: 100万個の矩形データを1.5秒で描画。複雑な図形を動かす際の遅延が大きく減少しました。
- 高効率: メモリ使用量を約350MBに最適化し、PCへの負荷を大幅に軽減。高密度データでも安定して動作します。
2. 大型・高密度プロジェクトへの対応力アップ
従来のバージョンでは、大型かつ複雑なデータ(例:500×300mmの高密度塗りつぶし)を扱う際に、メモリ上限により処理が不安定になることがありました。
LDS PC 3.0では、 マルチプロセス構造 を採用:
- より強力な処理能力: 追加のシステム資源を使うことで処理性能が強化され、大規模・高密度の彫刻でも安定した動作を実現します。
3. テキストレンダリングを全面的に再設計
以前のバージョンでは、ブラウザエンジン由来の制約により、テキストの折り返しや縮尺が不正確になるケースがありました。PC 3.0ではこれを根本から改善:
- 高い安定性: ベクターフォント, 技術を導入し、テキストを正確にパスとして描画。デザイン画面と実際の彫刻結果の見た目が一致し、信頼性が大きく向上しました。
アップデート前
アップデート後
今後の計画:統合プラットフォームへ
PC 3.0 のアーキテクチャは、将来の統合プラットフォームとして設計されています。現在の LDS 2.x システムに対するユーザーからのフィードバックをもとに構築され、現時点では LX2 モデルに最適化されています。プラットフォームが成熟・安定するにつれて、2026 年にかけて LaserPecker シリーズ全体へ段階的に展開していく予定です。
💡 どうしてベータ?参加してソフトをより良く!
ベータ版としてリリースする理由は、これらの大幅アップグレードをいち早く体験してもらい、さらにソフトウェアを完成度高く仕上げるためのフィードバックを募集するためです。
- 目標: 正式リリース前に、新機能が実際の利用環境で求められる要件を満たしているか確認するため、皆さんの意見を集めます!
🏆 バグバウンティプログラムに参加しよう!
建設的なフィードバックには豪華な報酬を用意しています。バグを見つけたら、ぜひ報告してください!
➡️ 報酬内容や提出方法の詳細は、公式コミュニティグループに参加してご確認ください。
